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授業の紹介

※14年次生以降の学生向けの授業内容です。
13年次生以前の学生については最新の「履修要覧」を参照のこと。

世界標準語である英語の実用的運用力を全学生に対して養成し、国際社会で活躍するグローバル人材を輩出することは、「語学の上智」に課せられた社会的使命であると考えています。本学では21世紀型の英語運用力を「グローバル英語能力」(Global English competence) と名づけ、次の言語能力の獲得を目標とします。

以上の目標を達成するため、2014年度からカリキュラムの全面改訂を実施しました。入学時から卒業時までの履修の流れと卒業後に期待される英語運用力は以下のようになります。

(1) 1年次の必修科目

春学期のAcademic Communication 1では、講義ノートの取り方、ディスカッションやプレゼンテーションの技法、小論文の書き方、効果的な情報収集の方法など、アカデミックな英語運用力を高めます。秋学期のAcademic Communication 2では、そのスキルを基にCLIL(クリル=内容言語統合型学習)を実践し、さまざまな学術分野の内容について学びながら、語学力を向上させ、批判的思考力を鍛え、協働力を磨き、国際的視野を広げます。具体的な到達目標は次のとおりです。

Advanced Ⅱ

標準的な学術論文や専門書を細部まで読むことができ、専門的内容の講義を問題なく聞き取れる。論文作法に基づく本格的なエッセイを正確に書くことができ、議論や口頭発表を流暢に行える。

Advanced Ⅰ

標準的な学術論文や専門書を大筋で読むことができ、専門的内容の講義を大体は聞き取れる。論文作法に基づく本格的なエッセイを一定の正確さで書くことができ、議論や口頭発表をある程度の流暢さで行える。

Intermediate Ⅱ

平易な学術論文や入門書を読むことができ、入門的内容の講義を聞き取れる。論文作法に基づく基礎的なエッセイを書くことができ、基本的な議論や口頭発表を行える。

Intermediate Ⅰ

平易な学術論文や入門書を大意で読むことができ、入門的内容の講義の主要な点を聞き取れる。論文作法に基づく初歩的なエッセイを書くことができ、簡単な議論や口頭発表を行える。

Elementary

簡単な教科書や解説を読むことができ、トピックに関する説明を聞き取れる。段落構成法に基づく複数のパラグラフを書くことができ、簡単な質疑応答や口頭発表を行える。

Introductory

簡単な教科書や解説を大筋で読むことができ、トピックに関する説明を大体は聞き取れる。段落構成法に基づくパラグラフを書くことができ、初歩的な質疑応答や口頭発表を行える。

なお、CLILは学術分野の知識と言語能力を同時に向上させる最新メソッドとして、ヨーロッパ各国で盛んに実践され、研究されています。上智大学は日本におけるCLIL研究の最大拠点です。

(2) 1年次秋学期~4年次の選択科目

1年次春学期に習得した言語スキルと学習スキルを基礎に、1つの分野に特化した英語技能を幅広い科目群から選択して身につけます。科目群は、国際化時代の多様な英語使用状況やニーズを想定し、専門的な学術分野を学ぶAcademic English科目群、高度な専門職で必要とされるProfessional English科目群、英語で仕事をこなす上で必須のPractical English科目群からなる数十科目で構成されます。これらの科目は、興味と必要と語学力に応じて、自由に履修することができます。以下が2018年度開講科目の例です。

Academic English

Professional English

Practical English

(3) 卒業後の英語活用

英語で学ぶ力、英語で考える力、英語で協働する力、英語で任務を遂行する力を身につけた卒業生は、社会の各分野で英語を駆使して活躍することが期待されます。

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